在日中国人の帰化への道

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台湾・復興航空(トランスアジア航空)会社解散へ!運行停止の原因はコレ?!

どうもこんにちは。中国人ブロガーのいくぽんです。

最近、台湾の航空業界にまた衝撃なニュースが走っていました。台湾のフルサービスキャリアであり、台湾国内第三位の航空会社「復興航空」(日本語:トランスアジア航空)が急遽、11月22日運行停止と共に会社解散の決断を発表しました。

 

日本国内で言う「スカイマーク」の航空会社が破綻したと同様な痛いニュースです!一体、復興航空(トランスアジア航空)の解散にあたっては、何があったのでしょうか。その運行停止の原因を追求したいと思います。

復興航空(トランスアジア航空)の歴史

まず、いままで復興航空(トランスアジア航空)の歴史から、貴重な情報をピックアップさせてもらいます。

①中華民国時代の政府機の操縦士が創業!

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※インターネット画像

そうなんです。台湾(中華民国時代)で初の民間航空会社として創業させたのは、その中華民国時代、政府機の操縦士・陳文寬でした。蒋介石や宋子文などの歴史名人を乗せた経験もある人物です。

②台湾と中国大陸間に初の直行便を運航!

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※インターネット画像

そうなんです。実は8年前、政治関係上、台湾から中国大陸への直行便が無かったのです。香港経由だったり、それがほとんどでした。その初の直行便運航を実現させたのは、復興航空(トランスアジア航空)の実力証明でした!

③設立年は中華航空(チャイナエアライン)よりも早かった!

そうなんです。復興航空(トランスアジア航空)は1951年5月21日設立して以降、その8年後、台湾(中華民国時代)政府が1959年12月16日にて中華航空(チャイナエアライン)を設立しました。台湾の航空業界においてはもっとも歴史がある航空会社です!

運行停止の原因はコレ?!

 

このようにすごい歴史を持つ復興航空(トランスアジア航空)は一体なぜ運行停止に至ったのか、その原因を次のように分析させてもらいました。

①墜落事故の多発でブランドへの致命傷に!

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※インターネット画像

言うもなく、鮮明的に覚えたのは復興航空(トランスアジア航空)の墜落事故ではないでしょうか。2014年7月23日、悪天候で着陸失敗したGE222便と、2015年2月4日、エンジントラブルで墜落したGE235便。死亡者も出たぐらい、航空会社のタブーを起こしてしまったのです。コレこそが復興航空(トランスアジア航空)ブランドへの致命傷に与えるのです。安全問題、信頼問題、人命賠償などなど、すべて墜落事故を始めたので、コレが会社解散に至った根の原因だと考えられます。

②中国大陸客の搭乗利用激減で経営難の加速に!

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※インターネット画像

復興航空(トランスアジア航空)の約4割の乗客は、実は中国大陸客です。経営財源の目玉である中国大陸客を継続的に確保できたら経営面が順調に軌道を乗せられるとも言われています。しかし、新しい台湾政権(蔡英文統領)の誕生で、中国大陸政府と引き離すことによって、台湾への中国大陸観光客が激減したことが分かったのです。コレも会社の経営難を加速させたのではないかと考えられます。

③子会社「Vエア(威航)」の赤字経営が荷厄介に!

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※インターネット画像

まだ記憶に新しいのではないでしょうか。今年(2016年)10月1日、復興航空(トランスアジア航空)の子会社「Vエア(威航)」が運行停止。本ブログもこのような記事を紹介させてもらいました。 

設立わずか2年未満で、航空業界の流星みたいに一瞬で消え去った「Vエア(威航)」。赤字10億台湾ドル(約35億円)で、それもすべて親会社である復興航空(トランスアジア航空)が負担となったのです。採算と経営がうまく行けず、子会社の運行停止の時点ですでに解散運命が決まったのではないでしょうか。

まとめ(感想)

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復興航空(トランスアジア航空)の解散は本当に残念にしか思えません。ただやはりこのような急遽解散は、経営層の勝手な都合と、経営努力の足り無さと言わざる得ないと思います。

簡単じゃないかもしれませんが、他航空会社への資本提携とか、中国大陸以外の乗客取り入れの戦略変更とか、せめてそこまでやってもらって、出来なかったら、社員一同で経営難を乗り越えていくための話し合いもあると思います。今も、はっきり解散原因を公表されず、復興航空(トランスアジア航空)の経営層の無責任が丸見えです。

個人的には、今まで努力してきた復興航空(トランスアジア航空)の社員はとても可哀想に思います。上の経営層にもっとベストを尽くしてもらい、乗客と社員に対してもっと良い形で歴史の幕を閉じてほしかったのです。

なお現在、チケット払い戻しなど、復興航空(トランスアジア航空)側が対応していると聞いています。それ以降、就航路線の引き継ぎは、昨日、中華航空(チャイナエアライン)に決まったらしいです。

復興航空(トランスアジア航空)の名前通り、復興の航空道がもう無くなったのでしょうか?悲しいですが、いままでどうもありがとう!と言ってあげましょうよ。

余談ですが、復興航空(トランスアジア航空)のビジネスクラス搭乗記事(下記内容)は、もう伝説になりましたね。

最後まで読んでいただき、毎度ありがとうございます。

 

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