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在日中国人の帰化への道

日本在住8年。中国と日本の話題ネタを紹介します!趣味の旅行・フライト生活のことも。

巨大関羽VS宇宙人の伝説映画が台湾制作?公開中の日本映画『シン・ゴジラ』に匹敵!台湾映画『関羽大戦宇宙人』の見どころをチョイス。

エンタメ

現在、公開中の日本映画『シン・ゴジラ』をご覧になりましたか。興行収入も映画観客動員も歴代シリーズの映画超えと言われ、とにかく話題で、大人気ですよ。

こちらにはネタバレはしませんが、巨大生物の現れた世界に、人類がどのように戦って勝利できるのか、この映画の面白みだと思いますので、是非映画館で観賞してみてください。

実は、『シン・ゴジラ』みたいな巨大生物をネタにするSF映画は、かつて前世紀70年代、台湾でも制作・公開されましたよ。その映画名は、何と『関羽大戦宇宙人』というタイトルです!

台湾映画『関羽大戦宇宙人』のタイトル解釈について

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実際、中国語では『關公大戰外星人』(戰神)の正式タイトル名でした。その意味を解釈させていただきます。

「關公」=関羽を指す ※三國志の登場人物、劉備軍の有名武将(中華圏には「戦う神様」として供える)

「大戰」=VSの意味  ※対決、大戦の意味にあたる

「外星人」=宇宙人の意味

 つまり、関羽と宇宙人の対決?のタイトルになります。 念のため、日本語で分かりやすく理解していただくために『関羽大戦宇宙人』※以下同様 として本記事にアレンジさせて頂きます。

『関羽大戦宇宙人』のストーリー内容をチョイス!

ネタバレですみません。現在、日本語の吹き込み版と日本語の字幕版がないので、映像を観ても分からない方のために映画ストーリー内容をまとめてみました!

映画舞台は70年代の香港。核兵器実験などが溢れた時代。

主人公・趙超群は、その中の一流科学者であり、様々な実験や研究に熱心していた。

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一方、失明の父親は、彫刻家であり、神力を信じ、関羽の木彫りに夢中していた。

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その後、香港に地球引力の一時消失などの超自然現象が相次ぎ起こった。全世界の科学者たちが太陽の問題と主張し、地球の最大危機と分析した。

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しかし、ある日、突然、姿が消え、また現れた趙超群の妹は、趙超群に宇宙人に襲われたと告げた。

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誰も信じてくれない中、病院にいた妹は、現実のような夢を再び見た。宇宙人に急に襲われ、「地球人よ!核兵器実験を48時間以内に停止せよ!でなきゃ、地球を壊してやる!」と命じられた夢だった。

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その後、タイムリミットになって、UFOが香港の天空に現れ、巨大宇宙人がついに予言通り、地球に襲来してきた!

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車・ビル・街など、巨大宇宙人によって相次ぎ壊され、まさかの人類の存続危機だった。

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そんな中、趙超群が科学の力で放射線銃を作って、巨大宇宙人に向けて戦ってみた。しかし、一撃も至らなかった。

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危機一髪の中、父親の木彫りした関羽は、本物の関羽に変え、更に巨大化の姿になった。

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「戦神」と呼ばれた関羽、その巨大関羽の力で宇宙人を全滅にし、人類と地球を救ってくれた。

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結果、神力が勝ち、科学が負けとの証明ができ、ハッピーエンディングになった。

『関羽大戦宇宙人』の裏話に直撃!

巨大関羽の出現で、香港に襲来してきた巨大宇宙人を制圧し、世界を救ってくれた映画ですが、1976年台湾に制作・公開されていました。当時、日本の人気『ゴジラ』『ウルトラマン』の特撮作品の影響があるかもしれませんね。実は、この『関羽大戦宇宙人』の映画にはいくつかの裏話もありますよ。

映画舞台が香港なのに、制作部隊が実は台湾!

そうなんです。『関羽大戦宇宙人』は実は、台湾制作の映画です。でも映画の舞台は香港に設定しましたよね。あれ?と不思議に疑問を持っている方がきっといらっしゃいます。

実は、映画製作前に、台北の西門町を映画の舞台に設定したのです。しかし、当時、映画内容審査の担当部門・行政院新聞局によって却下されました。「宇宙人を西門町に登場させるなんて、ふざけるな!」と言われたらしいです。

結果、仕方なく、台湾の映画製作部隊は、映画の舞台を台北西門町から香港に変えたことで、映画製作を無事にスタートさせたのです。

なので、インターネット上で香港映画や中国映画とよく誤解されてしまっていますが、それは間違えです。映画の言語も香港で使われている広東語ではなく、台湾で使われている中国語ですから!

特撮監修が高野宏一さん!だから『ウルトラマン』の世界観!

この台湾映画『関羽大戦宇宙人』は、実は、『ウルトラマン』などの作品の特撮監督・高野宏一さんを招請しました。特撮監修としてやっていただいたみたいです。なので、『ウルトラマン』の世界観は少々入っています?!笑

前世紀70年代の台湾映画なのに、リアル度、再現方法、特撮技術など、意外とすごいなと思いました。これもやはり高野宏一さんのお陰ではないでしょうか。

まとめ(感想)

映画のタイトル名から見ると、まったく想像つかないかもしれません。あの関羽が宇宙人と戦う?まったく関係ない二人を同じ世界にしたのは、中華圏の考え方しか出来ません。

科学で証明できないこと、科学で勝てないことは、神力に頼るしかできません。神力を信じることで、勝つ場合もあるのです。と、この台湾映画『関羽大戦宇宙人』が教えてくれましたね。

実に内容が面白かったので、当時の技術と発想力を考慮したうえで、日本映画『シン・ゴジラ』に匹敵できるでは?と個人的に思っちゃいました。笑

日本映画『シン・ゴジラ』が台湾でも公開!

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現在、『シン・ゴジラ』は台湾でも公開していますよ!台湾での名前は『正宗哥吉拉』だそうです。こちらの鋼鉄的日記さんのブログで紹介してくれました。面白い内容なので、引用させていただきます。

最後まで読んでいただき、毎度ありがとうございます!